今日は私の両親も該当する60歳以上の生命保険について、とても気になる情報をシェアしたいと思います。
実は74歳の父と76歳の母と同居している私だからこそ、身近に感じる話なんです。
中には60歳以上なら生命保険は必要ないと感じる方もいらっしゃるでしょう。
でも、実は60歳以上だからこそ必要な理由もあるんです!
60歳以上の生命保険の選び方
まずは、60歳からの生命保険について重要なポイントをご紹介します。
- 40代と比べて60代は入院リスクが約3倍に
- 公的年金だけでは医療費負担が大変かも
- がんのリスクが年齢とともに上昇
- 生命保険は4タイプから選べる
- 保障内容は必ず見直すべき
60代は入院リスクが約3倍に
60歳というと、まだまだ元気な方が多いですよね。
でも、厚生労働省の調査によると、意外なほど病気やケガのリスクが高まる年代なんです。
実は40代と60代では、入院する確率に大きな差があるんです。
具体的な数字をみると、40代前半の方が入院する確率は10万人当たり273人。
一方、60代前半になると895人にまで跳ね上がります。
約3倍の差があるんですよ。
外来診療についても同じような傾向が見られます。
数字で見ると、その違いが一目瞭然ですよね。
60歳の生命保険には4つのタイプがある
さて、ここからが大事なのですが、60歳からの生命保険選びで損をしないために、4つのタイプの保険について詳しくお話ししていきます。
①死亡保険
まず1つ目は死亡保険です。
これには定期保険と終身保険があります。
定期保険は保険料が安いのが魅力なんですが、60歳から加入すると更新時に年齢制限にかかる可能性があるんです。
一方、終身保険は保険料は高めですが、一生涯の保障があります。
②医療保険
2つ目は医療保険。
実は私の父もこの間、転んで足を骨折してしまったんです。
年を重ねるとこういったケガのリスクも高まります。
入院費用や手術費用の保障があると、本当に心強いですよ。
③がん保険
3つ目はがん保険です。
実はがんは60歳を過ぎると急に発症リスクが高まるんです。
治療も長期化しやすいため、医療保険とは別にがん保険への加入も検討する価値があります。
④介護保険
そして4つ目が介護保険。
65歳以上になると介護が必要になるリスクも出てきます。
公的介護保険だけでは十分とは言えない場合もあるので、民間の介護保険との組み合わせを考えるのもいいですね。
生命保険を見直す時のポイント
ところで、すでに生命保険に入っている方も多いと思います。
そんな方は、今の保障内容を見直すチャンスかもしれません。
特に以下の4つのポイントはしっかりチェックしてくださいね。
- 現在の保障内容は保険証券でしっかり確認
- 子どもの独立など、家族状況の変化を考慮
- がん保険や医療保険は充実させることを検討
- 介護保障の有無もチェック
私の両親の場合、父は持病があるため、引受基準緩和型の医療保険に加入しています。
母は介護保険を重視して選びました。
このように、一人ひとりの状況に合わせて保険を選ぶことが大切なんです。
年金受給額は年々減少傾向にあります。
実際、令和4年度は前年度から0.4%も引き下げられました。
だからこそ、支出を抑えるためにも保険の見直しは重要なんです。
60歳以上の生命保険の選び方のまとめ
60歳からの保険選び、一見難しそうに思えますが、この4つのタイプを軸に考えれば、きっと自分に合った保険が見つかるはずです。
みなさんも、ご自身やご家族の状況に合わせて、じっくり検討してみてくださいね。
60歳以上だからこそ、保険の選び方に注意し、すでに入っている保険も見直してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!