股下の長さは、人体の場合、股の付け根から床までの距離を指し、おおよそ「身長×0.44~0.45」で計算できます。
一方、衣服の股下は、股の縫い目から裾までの距離です。
衣服の股上の深さによって、股下の長さが変わることがあります。
自分の股下の測り方
ご自身の股下の長さを把握していない方は、この機会に測ってみましょう。
必要なもの
- 長辺30cm程度の雑誌やダンボール
- 付箋やマスキングテープ
- メジャーや定規(1m程度)
股下の長さは、人体の場合、股の付け根から床までの距離を指し、おおよそ「身長×0.44~0.45」で計算できます。
一方、衣服の股下は、股の縫い目から裾までの距離です。
衣服の股上の深さによって、股下の長さが変わることがあります。
ご自身の股下の長さを把握していない方は、この機会に測ってみましょう。
ズボンの股下はシルエットやデザインによって異なり、股上の深さも影響します。
ネットで購入する際は、人体の股下に近いものを選ぶと丈が足りなくなることはありません。
スキニーのような細身のズボンは人体の股下に近い寸法ですが、ワイドズボンなどは長めになることがあります。
総丈(股下+股上)と人体の総丈(ウエストから床まで)を比較して選ぶと良いでしょう。
スカートもシルエットにより変動があります。
股下だけでなく総丈を目安にすることが重要です。
ふくらはぎ位置の丈は足が太く見えることがあるため、長めならふくらはぎ下、短めなら膝下の位置を目安に選ぶとスタイルアップ効果が期待できます。
ズボンの裾のシルエットによって、股下の選び方は大きく異なります。
例えば、裾が細いテーパードシルエットやスリムフィットのズボンで長めの股下丈を選ぶと、くるぶしで裾がたまり、だぶついた印象になってしまいます。
一方、裾が広いストレートシルエットやリラックスフィットのズボンで短めの股下丈を選ぶと、裾が広がりすぎてしまいます。
そのため、裾のシルエットに応じて適切な股下丈を選ぶことが重要です。
個人差はありますが、ここではズボンの丈感について説明します。
自分の股下寸法や好みのズボンの丈を把握しておくと、今後のズボン選びがスムーズになります。
また、ズボンの丈は合わせる靴によっても変わるため、丈を決める際にはその点も考慮するのがおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました!