今日は、私の大好きな着物のお話。
特に柄選びについて、ちょっとした極意をお教えしちゃいます!
実は先日、着物を着る機会があったんですが、柄選びで大失敗して、ちょっと気まずい思いをしちゃったんですよ。
そこで今回は、そんな失敗をしないための、TPOに合わせた着物の柄選び術をお伝えします!
着物の柄の選び方に決まりはある?
着物の柄って、本当に奥が深いんです。
季節感はもちろん、場所や状況によっても選び方が変わってくるんですよ。
でも、知れば知るほど楽しくなる、そんな魅力がある世界なんです。
さて、今回のポイントを箇条書きにするとこんな感じ。
- 着物の柄に厳密なルールはない?でも知っておくべきことが…
- 季節ごとの柄選び、こんなの選べば間違いなし!
- 結婚式で着る着物、要注意の柄とは?
- 通年使える柄って実はあるんです
- 柄選びで印象が激変!TPOに合わせるコツ
それじゃあ、順番に詳しく説明していきますね。
着物の柄に厳密なルールはない
まず、着物の柄に厳密なルールはないって知ってました?
実は、着物の柄に関して「絶対にこうしなきゃダメ!」っていう厳しいルールはないんです。
基本的には、その日の気分で好きな柄を選んでもOK。
でも、TPOに合わせて選ぶと、もっと素敵に着こなせるんですよ。
例えば、真冬に夏らしい涼しげな柄を着ると、ちょっと周りから浮いちゃうかもしれません。
逆に、夏に冬の柄を着ても違和感がありますよね。
私のおすすめは、季節を少し先取りする柄選び。
これが粋な着こなしの秘訣なんです。
具体的には、実際の季節より半月から1ヶ月くらい先の柄を選ぶといいんです。
例えば、桜の柄なら2月後半から3月くらいに着るのが粋なんです。
実際に桜が咲く頃には、もう次の季節の柄に移っていくんですよ。
これ、昔の人の知恵なんだって。
季節ごとの柄選びのコツ
次は、季節ごとの柄選びのコツをお教えしますね。
春は、やっぱり桜が定番。
でも、桜だけじゃないんです。
藤や牡丹、桃、菖蒲なんかも春らしい柄なんですよ。
夏は、月によって変わってくるんです。
浴衣でもよく見る柄ですよね。
秋は、もみじや菊、桔梗、月なんかの柄がいいんです。
特に9月下旬くらいから秋らしい柄に切り替えると、粋に着こなせますよ。
冬は、南天の柄が代表的で「難を転じる」って意味があって、縁起物としても人気なんです。
松竹梅も冬にぴったり。
お正月にも使えるし、実は通年使えるんですよ。
結婚式での着物選びに注意
ここで、ちょっと注意してほしいのが結婚式での着物選び。
結婚式では、「散る」「落ちる」「下がる」なんて、マイナスなイメージの柄は避けた方がいいんです。
例えば、桜の花びらが散ってる柄とか、椿の花が落ちてる柄は要注意。
私、これを知らなくて、友達の結婚式で散り桜の柄の着物を着ちゃったんです。
周りの人から「縁起が悪い」って言われて、すごく恥ずかしい思いをしちゃいました。
みんなには同じ失敗をしてほしくないな。
通年使える柄もある
でも、安心してください。
通年使える柄もあるんです!
例えば、桜の花びらだけの柄なら、一年中着られるんですよ。
他にも、鶴や扇の柄も通年OKです。
特に扇は末広がりで縁起がいいから、おめでたい席にもぴったりなんです。
TPOに合わせた着物の柄選びのコツ
最後に、TPOに合わせた柄選びのコツをまとめますね。
- 普段着なら、季節感のある柄を少し先取りするのが粋
- 結婚式や正式な席では、縁起の良い柄を選ぶ
- 和やかな雰囲気を出したいなら、花柄や自然をモチーフにした柄がおすすめ
- 落ち着いた印象にしたいときは、幾何学模様や抽象的な柄がいいですよ
着物の柄選び、難しそうに思えるかもしれません。
でも、これらのポイントを押さえておけば、TPOに合わせた素敵な着こなしができるはずです。
着物の柄の選び方についてのまとめ
さて、ここまで読んでくれて、ありがとう!
着物の柄選びのコツ、わかってもらえたかな?
今度着物を着る機会があったら、ぜひこの記事を思い出してみてね。
季節感やTPOを意識した柄選びで、きっと素敵な着こなしができるはずだよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!