みなさん、こんにちは!トレトレです。
今日は、ちょっとワクワクするお話をしたいと思います。
ある”ウラ技”を知ってから、浴衣を着るのが本当に楽しみになったんです。
そのウラ技って何かって?
それは…下駄選びなんです!
浴衣と下駄の関係は意外と重要
「え?下駄?」って思いましたよね。
だって、下駄なんて足元のものだし、あまり目立たないし…って思っていたんです。
でも、ある日、友達の浴衣姿を見て「なんかいつもと違う!」って思ったんです。
よく見たら、下駄がすごくお洒落で、全体の雰囲気を引き締めていたんです。
それから私、下駄選びにハマっちゃいました。
今日は、その時に学んだことや、自分で試してみて分かったことをシェアしたいと思います。
下駄って何?
まずは、下駄って何?というところから。
昔は道路が舗装されていなかったので、雨が降るとぬかるんでしまう。
そんな時に、高さのある下駄があれば足が泥だらけにならなくて済むんです。
面白いのは、下駄で天気占いをしていたんですよ。
「あした天気になーれ」って靴を飛ばす遊び、覚えてますか?
あれ、元々は下駄で始まったんだそうです。
表向きなら晴れ、横向きなら曇り、裏向きなら雨なんだとか。
下駄の種類
さて、そんな下駄ですが、実は種類がいろいろあるんです。
例えば「ぽっくり下駄」ですが、これ、花魁や舞妓さんが履いているあの分厚い下駄のことなんです。
子供用のかわいいものもあって、かかとに鈴がついているんですよ。
それから「一本歯下駄」ですが、これ、聞いたことありますか?
普通の下駄は歯が2本ついているんですが、これは1本しかないんです。
昔、お坊さんが修行のために履いていたんだとか。
想像するだけでバランスを取るのが大変そうですよね。
でも、私たちが浴衣に合わせるのは、もっと普通の下駄です。
それでも、選び方次第で浴衣の印象がガラッと変わるんです。
浴衣用の下駄選びのポイント3選
私なりのポイントを3つにまとめてみました。
①台の色を選ぶ
下駄の台は主に木製で、桐素材が多いんです。
色は明るい生成りっぽいものから、深い焦げ茶色まであります。
ここで大事なのは、浴衣の雰囲気に合わせること。
例えば、淡いピンクや白地の可愛らしい浴衣なら、明るい色の下駄がぴったり。
でも、あえて明るい色の下駄を合わせると、爽やかな印象になるんですよ。
私の場合、紺地に白い桜柄の浴衣を持っているんですが、これに焦げ茶色の下駄を合わせると、大人っぽい雰囲気になります。
でも、同じ浴衣に明るい色の下駄を合わせると、ぐっと若々しく見えるんです。
②鼻緒の色を選ぶ
これが実は一番大事!
下駄コーディネートの決め手なんです。
ポイントは、浴衣の地色に合わせるんじゃなくて、柄の中に入っている色と合わせること。
例えば、ピンクの花柄が入った浴衣なら、鼻緒もピンクを選ぶ。
そうすると、全体がきれいにまとまるんです。
私が最初に挑戦したのは、紫の朝顔柄の浴衣。
これに紫の鼻緒の下駄を合わせたら、周りの人に「素敵!」って言われちゃいました。
逆に、あまり柄のない浴衣なら、思い切って全然違う色の鼻緒を選んでみるのも面白いです。
③台の柄を楽しむ
最近は、下駄の台にも柄があるものが増えてきました。
彫りで柄を描いたり、着色したりしているんです。
これを上手に使うと、おしゃれ度がグッと上がります。
私が去年買った下駄は、台に薄く桜の柄が彫ってあるんです。
これを桜柄の浴衿やアクセサリーと合わせると、さりげなく統一感が出せて気に入っています。
下駄選びは浴衣と合わせるのがポイント
さて、ここまで読んで、どう思いましたか?
下駄選び、意外と奥が深いでしょう?
でも、これを知ってからは、浴衣を着るのがもっと楽しくなりました。
最初は「え?そこまで気を使うの?」って思うかもしれません。
でも、少しずつ試していくうちに、だんだん楽しくなってきたんです。
今では、浴衣を買う時から「どんな下駄を合わせようかな」って考えるようになりました。
そうすると、浴衣選びも楽しくなるんですよ。
それに、年齢なんて関係ないんです。
私の場合、40代に入ってから、自分の好みや似合う色がはっきりしてきました。
だから、浴衣選びも下駄選びも、昔よりずっと楽しくなりました。
みなさんも、今年の夏は下駄選びにちょっとこだわってみませんか?
きっと、新しい自分に出会えると思います。
そして、周りの人から「素敵!」って言われる浴衣美人になれるはずです。
浴衣と下駄の色の選び方についてのまとめ
最後に、私なりの下駄選びのコツをまとめてみました。
- 浴衣を買ったら、すぐに下駄も探してみる。セットで考えると、全体の調和が取りやすいです。
- 家にある下駄を見直してみる。意外と使えるものがあるかも。
- 鏡を見ながら、いろんな下駄を試してみる。意外な発見があるはずです。
- 友達と一緒に選んでみる。客観的な意見が聞けて参考になります。
- 自分の足のサイズをしっかり確認する。履き心地が良くないと、せっかくの浴衣姿も台無しです。
さあ、今年の夏は、足元から素敵な浴衣美人を目指してみませんか?
きっと、新しい自分に出会えるはずです。
そして、その姿は年齢なんて関係なく、きっと素敵なはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました!