今日は野菜売り場でよく見かけるピーマンの選び方について、詳しくお話ししていきたいと思います。
最近、スーパーで野菜を選んでいたら、近くにいたおばあちゃんが「昔に比べてピーマンの種類も増えたわねー」とつぶやいていて、私もそうだなーと思いました。
でも、種類が増えた分、選び方に悩むこともありますよね。
特にピーマンは、鮮度が落ちると苦みが出てしまうので、選び方がとても大切なんです。
新鮮なピーマンの選び方
今回は、私が長年の買い物経験で見つけた、新鮮なピーマンの見分け方をご紹介したいと思います。
- ヘタの色と状態をチェック
- 果皮の表面の様子を確認
- 触った時の張りを見る
- 重さを確認
- 切り口の状態を観察
ヘタの部分が重要
まず、一番大切なのがヘタの部分です。
新鮮なピーマンは、ヘタの緑色が鮮やかできれいなんです。
茶色っぽくなっていたり、しおれていたりするものは避けましょう。
果皮の表面もチェック
次に、果皮の表面を見てください。
ツヤツヤとして、張りのある表面が新鮮さの証です。
くすんでいたり、しわしわになっているものは、鮮度が落ちている可能性が高いです。
実は、父と一緒に買い物に行った時に「ピーマンは艶があるのを選ぶんだよ」と教えてもらったのですが、本当にその通りでした。
触った時の張りもポイント
触った時の張りも重要です。
しっかりとした弾力があり、押すとすぐに形が戻るものを選びましょう。
柔らかすぎたり、へこんだままになったりするものは、水分が抜けている証拠です。
重みのあるものを選ぶ
重さも見落とせないポイントです。
見た目の大きさの割に重みがあるものを選ぶと、肉厚で食べごたえのあるピーマンに出会えます。
切り口も要チェック
切り口の部分も要チェック。
みずみずしく、黒く変色していない切り口が新鮮さを物語っています。
変色している場合は、鮮度が落ちている可能性が高いので避けましょう。
ピーマンは種類が多彩
ところで、皆さんはピーマンの種類についてご存知でしょうか?
実は、スーパーでよく見かける緑のピーマンには、面白い特徴があるんです。
緑のピーマンは未熟果で、完熟すると赤くなるんです。
これを知った時は、私も「へー!」と驚きました。
赤ピーマンは緑ピーマンと比べて青臭さが少なく、甘みが強いのが特徴です。
サラダの彩りにぴったりですし、炒め物にも使えます。
パプリカも人気
最近では、パプリカという大きなピーマンも人気です。
パプリカは肉厚で柔らかく、甘みがあるのが特徴です。
グリルやマリネ、煮込み料理など、様々な調理法で活躍してくれます。
実家で料理を作る時、母が「最近のピーマンは昔より食べやすくなったわねー」とよく言うのですが、それもそのはず。
品種改良によって、苦みや強い香りが軽減された品種も増えているんです。
ピーマンの仲間も種類が豊富
ちなみに、ピーマンの仲間には他にもいろいろな種類があります。
例えば、ししとうは辛味のない唐辛子の一種で、緑ピーマンと同じような使い方ができます。
串焼きや天ぷら、炒め物など、和食の定番メニューには欠かせない存在ですよね。
京都の特産品である伏見唐辛子も、ピーマンの仲間です。
細長い形が特徴的で、辛味がないので、焼き物や揚げ物、煮物など、様々な料理に使えます。
同じく京都特産の万願寺唐辛子は、大型で果肉が厚いのが特徴です。
これも辛味がないので、炒め物や焼き物などに重宝します。
ピーマンは元々唐辛子の仲間?
こうしてみると、ピーマンファミリーって本当に多彩ですよね。
それぞれに特徴があって、料理の幅が広がります。
実は、ピーマンはもともと唐辛子から品種改良されたものなんです。
そう考えると、ししとうや伏見唐辛子が仲間だというのも納得できますよね。
まとめ
さて、ここまでピーマンの選び方と種類についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
私の場合、以前は「とにかく形の良いものを選べばいいや」と思っていましたが、ヘタや果皮の状態をしっかり見るようになってから、失敗が減りました。
特に、夏場は鮮度が落ちやすいので、選び方のポイントを押さえておくと安心です。
スーパーでもコンビニでも、同じポイントで選べばOKです
今回ご紹介した選び方のコツを参考に、ぜひ新鮮で美味しいピーマン選びを楽しんでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!