新卒の皆さん、社会人生活には慣れてきましたか?
今日は新卒の方に絶対知っておいてほしい、医療保険のお話をしていきたいと思います。
私も実は新卒の頃、保険については全く無知でした。
でも今では、保険選びのコツがわかってきたので、その経験をシェアしたいと思います。
新卒の生命保険の選び方は?
まず、この記事のポイントをまとめておきますね。
- 新卒でも医療保険は必要不可欠
- 月3000円程度で十分な保障が得られる
- 入る時期は早ければ早いほどお得
- 社会保険だけでは足りない理由
- 失敗しない保険の選び方
最初に結論から言うと、新卒でも医療保険には入った方が良いと私は考えています。
なぜなら、社会人1年目は貯金がほとんどない状態。
その時期に長期入院なんてことになったら、経済的にかなりキツイことになりかねないんです。
月3000円程度でも十分な保障が得られる保険
でも安心してください。
月3000円程度で、十分な保障が得られる医療保険がちゃんとあるんですよ。
実は私、最初は「若いんだし、今は保険なんて必要ないでしょ」って思っていました。
社会保険に入っているし、病気なんてまだまだ先の話…そう思っていたんです。
でも、同じマンションに住んでいる30代の方が急性虫垂炎で入院したという話を聞いて、ハッとしました。
そこで私なりに保険について色々と調べてみたところ、衝撃の事実が分かったんです。
新卒の79.2%が保険に加入している事実
実は新卒の79.2%が、すでに何らかの保険に加入しているという調査結果があったんです。
思っていた以上に、同世代の多くが保険の必要性を感じて加入しているんですね。
新卒が保険に加入している理由3選!
では、なぜそんなに多くの新卒が保険に加入しているのでしょうか?
理由は主に3つあります。
- 医療費の自己負担が予想以上に高額になる可能性
- 長期の入院で収入が途絶えるリスク
- 若いうちに加入すると保険料が安い
順番に詳しく見ていきましょう。
①医療費の自己負担
まず、医療費の自己負担についてです。
確かに社会保険があるので、医療費の7割は保険でカバーされます。
でも残りの3割は自己負担。
入院となると、その3割がバカにならない金額になってくるんです。
これに個室料金などが加算されると、さらに費用は膨らんでいきます。
社会人1年目の給料で、こんな支払いができる人はそういないですよね。
②長期入院のリスク
次に、長期入院のリスクについて。
入院中は働けないので、その分の収入がストップしてしまいます。
病気で休職となった場合、会社によって傷病手当金が支給されますが、給料の満額は出ません。
家賃や光熱費、食費などの生活費は変わらずかかってきますから、収入が減ると生活が苦しくなってしまいます。
③若いうちの加入がお得な理由
そして3つ目、若いうちの加入がお得な理由です。
実は保険料って、加入する年齢が若ければ若いほど安くなるんです。
同じ保障内容でも、20代で加入するのと30代で加入するのとでは、月々の保険料に大きな差が出てきます。
具体的な保険料の違いを見てみましょう。
ある医療保険の例
- 20代での加入:月々3000円程度
- 30代での加入:月々4000円程度
- 40代での加入:月々5500円程度
このように、加入年齢が上がるごとに保険料も上がっていくんです。
だから、若いうちに加入しておくのがお得なんですね。
具体的な生命保険の選び方
では、具体的にどんな保険に入ればいいのでしょうか?
私が選んだ時のポイントは以下の3つです。
- 入院給付金が日額5000円以上あること
- 先進医療特約がついていること
- 就業不能保障がついていること
特に重視したのが就業不能保障です。
これは病気やケガで働けなくなった時に、収入を補填してくれる保障なんです。
会社員なら傷病手当金がありますが、それだけでは心もとない。
就業不能保障があれば、より安心して療養に専念できますよね。
生命保険に入る時の注意点
ただし、注意点もあります。
保険に入る時は、必要以上の保障にケチをつけないことです。
確かに、保険料は安い方がいいですよね。
でも、必要な保障までケチってしまうと、いざという時に困ることになります。
私の場合は、以下のような基準で選びました。
- 入院給付金は日額5000円
- 先進医療特約は2000万円まで
- 就業不能保障は月々15万円まで
これくらいの保障内容で、月々3000円程度。
新卒1年目の給料でも十分払っていける金額だと思います。
自身の生活スタイルに合わせて選ぶことが大切
皆さんも、ご自身の生活スタイルに合わせて、必要な保障を考えてみてくださいね。
周りの友達の話を聞いていると、保険の相談は親に任せきりという人も多いようです。
でも、自分の身は自分で守る。
それが社会人としての第一歩だと思います。
さて、ここまで医療保険について色々とお話してきましたが、最後に私からのアドバイスを。
保険の営業さんに会ったからといって、その場で契約する必要はありません。
じっくり考えて、自分に本当に必要な保障は何か、支払える保険料はいくらなのか、しっかり検討することをおすすめします。
最近は、インターネットで保険の見積もりや比較ができるサイトも増えています。
まずはそういったサイトで情報収集するのも良いかもしれませんね。
新卒の生命保険の選び方のまとめ
私たち新社会人にとって、保険は「面倒くさい」「難しい」というイメージがあるかもしれません。
でも、きっとこの記事を読んでくださった皆さんなら、賢い選択ができると信じています。
最後までお読みいただきありがとうございました!