カーテンといえば、紫外線や暑さ、さらにはプライバシー保護のために使われることが多いイメージですが、実は冬の防寒対策にも非常に効果的なアイテムです。
ここでは、寒さとカーテンの関係、そして寒さ対策に最適なカーテンの選び方について詳しく解説します。
カーテンの使い方を工夫することで、寒い冬でも快適に過ごす方法をご紹介します。
寒い冬を少しでも暖かく乗り切るために、カーテンの賢い活用方法をぜひお試しください。
防寒に最適なカーテンの種類4選!
すべてのカーテンが防寒対策に適しているわけではありません。
寒さを防ぐためには、厚手の生地や、断熱・遮熱効果のあるカーテンを選ぶことが大切です。
ここでは、防寒対策に優れたカーテンを4種類ご紹介します。
①遮熱断熱カーテン
断熱効果が高いカーテンを選ぶなら、遮熱断熱カーテンが一番です。
このタイプのカーテンは、生地が何層にも重ねられているか、または特殊なコーティングが施されており、冷気や熱気が室内に入るのを防ぎます。
遮熱断熱カーテンの効果を知るためには、遮熱断熱率が参考になります。
断熱カーテンの効果を実験したところ、何も取り付けていない窓に比べて、室内の温度低下を4.7度も抑えることができました。
このカーテンは夏の暑さも防ぐので、夏の節電対策としても利用できます。
② 遮光カーテン
機能性重視のカーテンが多い中で、デザインも重視したい方には、厚手の遮光カーテンがおすすめです。
遮光カーテンは高密度に織られており、光だけでなく外からの寒さも遮断します。
防寒効果を高めるためには、遮光率が高い完全遮光や1級遮光のカーテンを選ぶと良いでしょう。
③裏地付きカーテン
裏地がついたカーテンも防寒対策に効果的です。
カーテンと裏地の間にできる空気層が断熱効果を高め、さらに防音効果も期待できます。
当店では、お手持ちのカーテンに後から取り付けられる裏地も取り扱っています。
これを使って、既存のカーテンで簡単に防寒対策をすることができます。
④遮熱断熱レースカーテン
実は、レースカーテンにも遮熱断熱機能があるタイプがあります。
薄手のレースカーテンでも、ドレープカーテンと同等の保温効果を持つものもあります。
レースカーテンとドレープカーテンの両方に遮熱断熱機能を備えることで、より効果的な保温が可能です。
冬の防寒対策!断熱カーテンを選ぶポイント
断熱カーテンの効果を最大限に引き出すためには、カーテンのサイズが重要です。
カーテンの丈が短すぎると、隙間から冷気が入り込んでしまいます。
部屋の熱を逃がさないためには、ジャストサイズよりも少し大きめのカーテンを選ぶことをおすすめします。
特に寒い空気は下に集まりやすいため、カーテンの裾が床まで届くようにすると、しっかりと保温効果が得られます。
生地の質感・素材
断熱性を高めるためには、厚みのあるカーテンや、起毛した素材を選ぶと良いでしょう。
例えば、ベルベットのような起毛素材は、空気を含んで断熱効果を発揮します。
カーテンを購入する際は、実際に手に触れて質感を確認することが大切です。
カーテンの色
カーテンの色選びも、防寒効果を高めるポイントの一つです。
暖色系のカーテンは視覚的にも暖かさを演出でき、寒い季節におすすめです。
特に、赤やオレンジ、黄色などの暖色系の色は部屋を暖かく感じさせます。
冬用のカーテンの選び方についてのまとめ
カーテンは、適切に選び、使い方を工夫することで、冬の防寒対策として大きな効果を発揮します。
サイズや生地、色にこだわることで、室内をより暖かく保ち、外からの冷気を防ぐことができるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!