毎日使うビジネスバッグは、自分に合ったものを選びたいですよね。
しかし、種類や素材、大きさなどが多岐にわたり、選ぶのが難しいことも。
本記事では、ビジネスバッグの種類や素材の選び方、そしておすすめのビジネスバッグ5選をご紹介します。
ビジネスバッグの種類から選ぶ
ビジネスバッグは大きく「3WAYバッグ」「ブリーフケース」「リュック」「トートバッグ」の4種類に分けられます。
それぞれの特長を見ていきましょう。
3WAYバッグ
3WAYバッグは手提げ、ショルダー、リュックの3つのスタイルで使えるのが特長です。
容量が大きく、短期出張が多い方に最適です。
ブリーフケース
ビジネスバッグの定番と言えばブリーフケースです。
スーツに合わせやすく、フォーマルな印象を与えます。
特に革製のものはシックな雰囲気を演出できます。
書類やノートパソコンを取り出しやすく、商談の準備もスムーズに行えます。
リュック
両手が自由に使える利便性が人気で、ビジネスシーンでもよく使われるようになりました。
荷物が多くても重さを感じにくく、大容量のタイプが多いです。
最近は電子機器の薄型化やペーパーレス化により、リュック自体も薄型のものが人気です。
トートバッグ
トートバッグは開口部が大きく、収納物を取り出しやすいのが特長です。
肩に掛けられるため、両手を比較的自由に使えます。
カジュアルな印象が強いですが、落ち着いた色を選べばビジネスシーンでも使えます。
オン・オフ兼用のバッグとしてもおすすめです。
ビジネスバッグの素材から選ぶ
ビジネスバッグの素材は主にナイロン、PUレザー、本革の3種類があります。
それぞれの特徴を見てみましょう。
ナイロン
ナイロンは軽量で耐久性があり、水や汚れに強いためお手入れが簡単です。
合成繊維であるため、安価で手に入るのも魅力。
軽さと機能性を重視する場合におすすめです。
PUレザー(合成皮革)
PUレザーは、本革のような見た目ながら安価に入手できるのが魅力です。
汚れた際も水拭きで簡単にきれいになりますが、長期使用には向いていないことが多いです。
3〜4年で表面が劣化することもあるため、短期間の使用を前提に選びましょう。
本革
本革は天然素材ならではの質感と経年変化による深い色合いが魅力です。
適切なお手入れを行えば10年以上使用可能です。
ただし、水に弱く、汚れた際には専用クリーナーが必要で、お手入れに手間がかかります。
また、重いことが多く、価格も高めです。
長く愛用できるバッグをお探しの方におすすめです。
トートバッグの新勢力
ブリーフケースがビジネスバッグの定番ですが、最近はオフでも使えるトートバッグの人気が高まっています。
機能性に加え、ビジネスコーデにこなれた雰囲気をもたらすデザインの幅広さがその理由です。
オン/オフ兼用の「ビジネストート」を提案するブランドも増えてきています。
ビジネストートを選ぶ際に重視すべきポイント
ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルが主流になりつつある今でも、ビジネストートを選ぶ際には以下のポイントを意識することが重要です。
休日用のカジュアルトートと同じ感覚で選ぶのではなく、仕事のパートナーとして長く使えるものを選びましょう。
ポイント1:収納力
ビジネス用のバッグには、書類やお弁当、PCなど、たくさんのものを収納する必要があります。
そこで重要なのが収納力です。
単純な容量だけでなく、ポケットの配置や数もチェックしましょう。
荷物の仕分けがしやすいバッグを選ぶことで、日常のストレスを減らすことができます。
大きめのバッグはライフスタイルが変わっても柔軟に対応できます。
ポイント2:自立できるデザイン
床やテーブルに置いたときにしっかり自立するタイプのバッグは、ビジネスシーンでの必須アイテムです。
自立できるデザインのトートバッグを選ぶことで、見た目の印象も良く、使いやすさも向上します。
薄マチのトートバッグはスマートに見えますが、自立しにくいためビジネスでの頻繁な使用には向いていません。
ポイント3:素材選び
ビジネストートの素材は、上品なレザーか機能的なナイロンのいずれかが最適です。
コットンやリネン素材は、素材感が強すぎたり汚れが付きやすかったりするためビジネスには不向きです。
- レザー: シックで上品な印象を与えます。フォーマルな場面にも適しています。
- ナイロン: 耐久性があり、汚れにも強く、日常使いに適しています。ガシガシ使える点が魅力です。
どちらを選ぶかは、自身のスタイルや使用目的に応じて決めると良いでしょう。
また、ナイロンボディにレザートリミングを施したコンビネーションタイプも、機能性と上品さを兼ね備えた合理的な選択です。
仕事用のカバンの選び方についてのまとめ
日々の仕事を支えるビジネスバッグは、種類や素材をしっかりと見極め、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
本記事を参考に、自分のライフスタイルやビジネスシーンに合ったバッグを見つけて、快適な毎日を過ごしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!