今日はワイヤレスイヤホンの選び方についてお話ししたいと思います。
実は先日、私の父が「スマホで音楽を聴きたいんだけど」と相談してきたんです。
74歳にしてついに音楽を楽しみたくなったみたい。
でもイヤホンの選び方がわからないと困っていたので、一緒に選ぶことになりました。
ワイヤレスイヤホンは音質だけじゃない!
そこで気づいたのですが、イヤホン選びって本当に奥が深いんですよね。
音質だけを重視していると、思わぬ落とし穴にはまってしまうこともあるんです。
今日は、私が父と一緒にイヤホンを選んだ経験から、失敗しない選び方のポイントをお伝えしていきます。
まず、イヤホンを選ぶ際の重要なポイントをまとめてみました。
- 音質の決め手となるドライバーとコーデックの特徴
- 生活スタイルに合わせた多機能性の重要性
- 長時間使用での快適さを左右するつけ心地
- 充電の手間を考えた再生時間の確認
- 自分らしさを表現できるデザイン性
それでは、順番に詳しく見ていきましょう。
音質を決める2つの要素
音質について、父と話していて気づいたのですが、ただ「いい音」を求めるだけじゃダメなんです。
ドライバーは音を出す部分なのですが、これが大きいほど低音が豊かになる傾向があるんです。
でも、大きければいいというわけでもありません。
父の場合は、クラシック音楽をメインに聴くということだったので、繊細な音の表現が得意な小さめのドライバーを選びました。
コーデックについては、使っているスマートフォンとの相性も大切です。
例えば、iPhoneユーザーならAACという方式が最適なんです。
父の場合はAndroidスマートフォンを使っていたので、LDACに対応した機種を選びました。
これで、より細かい音の表現が楽しめます。
多機能性も大切
次に大切なのが多機能性です。
最近のワイヤレスイヤホンって、本当にいろんな機能が付いているんですよ。
3Dオーディオで映画館のような臨場感を楽しめたり、周りの音を遮断するノイズキャンセリング機能があったり。
実際に使ってみると、自分の好みや耳の状態に合わせて音を調整できるので、とても重宝しているようです。
でも、機能が多ければいいというわけでもありません。
使わない機能がたくさんついていると、その分お金も高くなってしまいますからね。
必要な機能を見極めることも大切です。
つけ心地はかなり重要
つけ心地については、これが意外と重要なんです。
形状は大きく分けて3種類あって、カナル型、インナーイヤー型、オープンイヤー型があります。
カナル型は耳にしっかりフィットして音漏れが少ないのですが、長時間つけていると疲れることもあります。
インナーイヤー型は開放感があって長時間使用には向いているけれど、電車の中では周りの音が気になるかも。
オープンイヤー型は耳を塞がないので快適ですが、音質は他の2つに比べると少し劣ります。
父の場合は、主に家の中で使うということと、長時間使用することを考えて、インナーイヤー型を選びました。
やはり、使用環境に合わせた選択が大切ですね。
再生時間もチェック
再生時間も見逃せないポイントです。
毎日充電するのが面倒な人は、長時間再生できる機種を選ぶといいですよ。
でも、充電回数が少なくて済むからといって、重いイヤホンを選んでしまうと、それはそれで困ってしまいます。
父の場合は、充電を忘れることが多そうだったので、ケース込みで24時間以上再生できる機種を選びました。
これなら、週に1〜2回の充電で済みそうです。
デザインも重視しよう
最後にデザインについて。
これって意外と大切なんです。
せっかく買うなら、自分の好みに合ったデザインを選びたいですよね。
最近は色やデザインのバリエーションも豊富で、選ぶ楽しみも増えています。
父は「黒がいい」とシンプルに決めましたが、若い方なら派手な色や個性的なデザインを選ぶのも素敵だと思います。
デザインは毎日使うものだからこそ、こだわりたいポイントですね。
父は今、毎朝の散歩中に音楽を聴くのが日課になったようです。
「こんなに音楽が身近に楽しめるなんて」と、とても喜んでいます。
ワイヤレスイヤホンの音質での選び方のまとめ
みなさんもイヤホンを選ぶ際は、音質はもちろん大切ですが、自分の生活スタイルや使用環境もしっかり考えてみてくださいね。
きっと、理想的なイヤホンに出会えるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました!