ファンデーションの購入後、色が合わずに使わなくなってしまったという話はよく耳にします。
せっかく買ったファンデーションが使えないままになっているのは、もったいないですよね。
今回は、「ファンデーションの色選びがうまくいかない理由」と、色が合わなかったときに試してほしい「カラー調整のテクニック」をご紹介します。
ファンデの色選びがうまくいかない4つの理由
ファンデーションは、メイクの基礎として非常に重要な役割を果たします。
選んだ色や質感次第で、顔の印象が大きく変わるため、慎重に選ぶことが求められます。
しかし、慎重に選んだはずなのに、自宅で実際に使ってみると「あれ、思っていた色と違う」と感じたことがある人は少なくないでしょう。
ファンデーションを自分で選ぶには、ちょっとしたコツが必要です。
次回の色選びで失敗しないために、お店で選ぶ際に避けるべきポイントを確認してみましょう。
失敗1. 手の甲だけで判断するのはNG!
ファンデーションの色味を手の甲で確かめるのは、よく見られる光景です。
顔の頬やフェイスラインで試すのが最適です。
失敗2. 一色しか試さない
色味が似ているからといって、一色だけを試して判断していませんか?
理想的な色を見つけるためには、少なくとも3つの色を比較してみることが大切です。
失敗3. 試し塗りしてすぐに決める
ファンデーションの色味は、塗りたてと時間が経過した後で異なることがあります。
試し塗りをした後、少し時間を置いて色の変化を確認するようにしましょう。
失敗4. 一つの照明だけで判断する
照明によって肌の色の見え方が変わるため、できるだけ多くの光の下で色味を確認しましょう。
お店の照明だけでなく、日光や自宅の照明でもチェックしてみてください。
暗い色のファンデーションを使う場合
もしファンデーションが自分の肌よりも暗い色だった場合には、次のような調整方法があります。
- 明るい色の下地を使用する ラベンダーや水色の下地を使うことで、肌のトーンをアップさせ、暗い色のファンデーションでも馴染みやすくなります。
- ファンデーションを薄く塗る どちらのケースでも、ファンデーションは薄く塗るのがポイントです。気になる部分はコンシーラーでカバーしましょう。
- ハイライトを使う ハイライトを加えることで、肌が明るく見えます。クリームファンデーションにはクリームタイプ、パウダーファンデーションにはパウダータイプを使うと相性が良いです。
- 明るめのパウダーで仕上げる 仕上げには、ホワイトやピンク系のパウダーを使うことで、さらに明るさを増すことができます。
明るい色のファンデーションを使う場合
肌よりも明るい色のファンデーションの場合には、次のような方法で調整します。
- 落ち着いたカラーの下地を使う ベージュ系やオレンジの下地を使うことで、肌のトーンを落ち着かせることができます。
- ファンデーションを薄く塗る 下地で肌補正をしておくことで、ファンデーションを薄く塗ってもきれいに見せることができます。
- シェーディングを活用する シェーディングを使うことで、顔全体のトーンを落ち着かせることができます。
- ベージュ系のパウダーで仕上げる 仕上げには、ベージュ系のパウダーを使うことで、肌に自然に馴染ませることができます。
ファンデの色の選び方は手の甲NG!のまとめ
色選びでの失敗は、多くの人が経験するものです。
色が合わないからといって、捨ててしまうのはもったいないですよね。
色が合わないファンデーションを持っている方は、ぜひこれらのテクニックを試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!