ファンデーションの色を選ぶのは、なかなか難しいものですよね。
「今の色は合っているのかな?」「顔が浮いて見えていないかな?」と悩む方も多いことでしょう。
ファンデーションの色を選ぶ際には、2つのポイントと3つの選び方を基準にするのが秘訣です。
毎日使うファンデーションだからこそ、自信を持って使える色を選びたいものです。
ファンデーションのカラーとは?
まずは、ファンデーションの色展開について理解しておくことが大切です。
メーカーやブランドによって異なる色が揃っていますが、基本的には「肌の明るさ」と「肌の色味」に基づいて作られています。
明るさ
ファンデーションを選ぶ際の「明るさ」は、肌の「白さ」や「色の濃さ」を指します。
ほとんどのファンデーションには「標準色」が設定されていますが、色白の方はこの標準色よりも明るめの色を選ぶと良いでしょう。
肌の色が平均的であれば、一般的な標準色が適していることが多いです。
しかし、無理に明るい色を選ぶと、顔が浮いて見えてしまうこともあるので注意が必要です。
暗めの肌色を活かし、ハイライトを鼻筋や頬、目元に入れることで、立体感のある仕上がりになります。
編集部コメント
肌の色は季節によっても変化します。
冬にはぴったりの色でも、夏になると日焼けで肌が濃くなることがよくあります。
肌色に合ったファンデーションを見つけたら、時々その色が今の肌に合っているかチェックすることが大切です。
色味:カラー
ファンデーションの色味は、メーカーごとに異なりますが、日本人の肌はややピンクがかった色から黄色味のある色が一般的です。
そのため、ファンデーションの色味も「ピンク系」「中間色」「イエロー系」に分類されることが多いです。
「ピンク系」はピンクがかった肌に適しており、「イエロー系」は黄味の強い肌に馴染みやすく、「ベージュ」と表示されることが多いです。
「中間色」は赤味と黄味の中間で「オークル」と呼ばれます。
各メーカーのカラー展開を見てみると、ファンデーションは「明るさ」と「色味」を組み合わせて作られています。
化粧品メーカーでは、独自にさまざまなカラーが展開されており、自分に合った色を見つけることができます。
自分に合った色の見つけ方
ファンデーションの色が「明るさ」と「肌の色味」で構成されることがわかりましたが、自分に合った色を見つけるためにはどうすればいいのでしょうか?
ここでは、初心者でも選びやすい3つのポイントを解説します。
ブルベorイエベで判断する
肌の色は大きく分けて「ブルーベース」と「イエローベース」に分類されます。
「パーソナルカラー」とも呼ばれ、メイクだけでなく似合う服を選ぶときにも参考になります。
自分がどちらに当てはまるかを知ることで、似合う色が見つけやすくなります。
実際に肌に乗せて判断する
ファンデーションの色を選ぶときは、実際に肌に乗せてみるのが最も確実です。
コスメカウンターでタッチアップしてもらったり、テスターを利用して、複数のカラーを比較してみましょう。
また、首との色の違いにも注意しましょう。
肌悩みに合わせて選ぶ
ファンデーションは肌色に合わせて選ぶのが一般的ですが、肌悩みをカバーする色を選ぶ方法もあります。
ファンデーションの色を工夫することで、肌色を補整できるので、ぜひ参考にしてください。
ファンデの色の選び方についてのまとめ
ファンデーションを選ぶときは、顔や首ではなくフェイスラインに合った色を選ぶと、顔と首で色が違うという問題を避けられます。
色の違いを確認するときは、少し離れた場所から鏡を見て、肌に馴染んでいるか確認しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!