アルバイトの応募に必要な履歴書をどこで購入するか、どの種類を選ぶべきか、サイズはどうするかなど悩むこともあると思います。
今回は、バイトの履歴書の購入場所や選び方、書き方など詳しくご紹介します!
履歴書が買える場所
履歴書は次の場所で購入できます。
- コンビニ: 24時間営業で、急に必要になったときにすぐ購入できます。A4やB4など、複数のサイズを取り扱っている店舗もあります。
- 100円ショップ: コンビニや文房具店よりも安価で、100円(+消費税)で購入可能です。
- 文房具店、書店: 豊富な種類の履歴書が揃っており、指定された種類や自分に合ったものを選びたい場合に最適です。
- 大学構内: 大学の売店や生協でも購入できますが、大学名が記載されている場合があるので注意が必要です。
- ネット通販: 近くに購入場所がない場合や特定の種類が欲しい場合に便利です。ただし、届くまでに時間がかかるので余裕を持って注文しましょう。
履歴書のサイズ
履歴書のサイズは、特に企業側からの指定がなければ、A4またはB5のどちらを選んでも問題ありません。
アルバイトの場合は、簡潔にまとめられる1枚版も選択肢に入ります。
- A4見開き(A3)サイズ: 詳細にアピールしたい人向け。新卒の就職活動や競争率の高いアルバイトにおすすめです。
- B5見開き(B4)サイズ: コンパクトにまとめたい人向け。内容が少ない場合や短文が得意な人に適しています。
- A4の1枚版: アルバイト経験が少ない人向け。簡潔に職歴をまとめられます。
履歴書の作成方法
履歴書はパソコンやアプリを使用して作成することも可能です。
これにより、手書きよりも簡単に修正でき、データとして保存することもできます。
ただし、家庭用プリンターではA3やB4サイズの印刷が難しい場合があるため、その場合はコンビニのネットワークプリントサービスを利用すると良いでしょう。
履歴書の種類と特徴
履歴書は主に次の4種類に分けられます。
- JIS規格: 基本的なフォーマットで書きやすい。職歴がアピールポイントとなる社会人向け。
- 一般用: 趣味や特技、自己PRの項目が多く、フリースペースが広い。学生や職務経験の少ない社会人に適しています。
- 転職用: 職務経歴書がセットになっているものが多く、職歴欄や退職理由の記入欄が広い。転職回数が多い人向け。
- パート・アルバイト用: シフトの希望を書きやすい欄があり、全体的に記入項目が少なめ。学生や主婦のアルバイト応募に適しています。
目的に応じた履歴書の選び方
- 雇用形態に合った種類を選ぶ: アルバイトなら「パート・アルバイト用」、転職なら「転職用」を選ぶことで、適切な自己PRができます。間違った種類を選ぶと記入が難しく、マイナスの印象を与える可能性があります。
- 初めて履歴書を書く場合: JIS規格の履歴書がおすすめです。基本的な情報を整理して書けるため、書き損じた際も安心です。
- 自己PR欄に注目: 自己PRをしっかりと伝えたい場合、自己PR欄が大きい一般用の履歴書を選ぶと良いでしょう。
- 転職時: 職歴欄が広いものや、希望条件を記入できる履歴書を選ぶと便利です。
アルバイト履歴書の書き方ガイド
アルバイトの応募に必要な履歴書は、正式な書類ですので基本マナーを守り、丁寧に記入しましょう。
基本ルール
- 黒いボールペンを使用: 消せるボールペンはNGです。
- 間違えた場合: 最初から書き直し、修正液や修正テープは使用しない。
- 空欄は避ける: 該当項目がない場合は「なし」と記入。
- 正確に記入: 事実と異なることや誇張はしない。
- 手書きかPCか: 手書きでもPCでも問題ない場合が多いが、手書きを好む企業もあるので迷ったら確認する。
- 使い回しはNG: 他の会社用に書いた履歴書のコピーや使い回しはしない。
基本項目の書き方
- 日付・和暦/西暦:
- 面接日に持参する場合は面接日を、郵送する場合はポスト投函日を記入。年号は統一し、和暦なら「令和」を略さず記入。
- 氏名・ふりがな(フリガナ):
- 「ふりがな」はひらがな、「フリガナ」はカタカナで記入。苗字と名前の間を少し空けると見やすくなります。
- 印鑑:
- 欄がある場合は押します。かすれや曲がりがないように押し、厚い紙の上で押すときれいに押せます。
- 生年月日:
- 年齢は履歴書を作成した時点のものを記入。
- 住所・ふりがな(フリガナ):
- 都道府県名から書き、ふりがなも付けます。番地や部屋番号には不要。
- 電話番号・メールアドレス:
- 連絡が取りやすいものを記入。迷惑メール設定は確認。
- 写真:
- 縦4cm×横3cmの胸から上の写真を貼ります。清潔感のある私服か高校生なら制服でも良い。
学歴・職歴欄の書き方
- 学歴:
- 最後は「在学中」と記入。高校や大学は正式名称で書き、学部や学科も記入。高校生や大学生は中学卒業から書きます。
- 職歴:
- アルバイト開始と終了年月を記入。初めてのバイトなら「なし」と記入し、右下に「以上」を書く。関連する職歴のみ記入しても良い。
志望動機・自己PRの書き方
- 志望動機:
- そのバイトを選んだ理由を具体的に書きます。「家が近い」だけでなく、仕事やお店に興味を持った点も加えましょう。
- 自己PR:
- アルバイト経験や学校・部活動で得た強みを記入。
免許・資格・本人希望欄の書き方
- 免許・資格:
- 古いものから順に書き、関連しない資格でも記入。該当がない場合は「なし」と記入。
- 本人希望欄:
- 募集職種や勤務希望を書きます。シフトの希望や入れない曜日・時間がある場合も理由とともに記入。
バイトの履歴書の選び方についてのまとめ
アルバイトの履歴書は、基本的なルールを守り、正確かつ丁寧に書くことが大切です。
これらのポイントを参考に、自分に合った履歴書を作成しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!