テレビ用リモコンは、従来のリモコンに代わる便利なアイテムで、テレビ以外の機器も操作できることがあります。
ただし、リモコンには汎用型と学習型があり、用途に合ったものを選ばないとオーバースペックになることも。
この記事では、汎用リモコン・学習リモコンの特徴や選び方、おすすめ商品をご紹介します。
テレビリモコンの選び方
基本的な選び方のポイントは以下の通りです。
- テレビメーカーに対応しているか
- テレビの製造年代に対応しているか
- よく使用する操作ボタンがあるか
- リモコンとテレビの距離
これらのポイントを押さえることで、欲しい機能が具体的に見えてきます。
それぞれを詳しく解説していきます。
1. テレビメーカーに対応しているかチェック
テレビリモコンには、主要メーカーの信号がROMチップに記録されており、対応するメーカーであればどのテレビでも操作可能です。
しかし、すべてのメーカーに対応しているわけではなく、特に韓国のLGやサムスン、中国のハイセンスなど、海外メーカーのテレビに対応していない場合があるため、事前に確認が必要です。
2. テレビの製造年代に対応しているかチェック
テレビは製造年代によって使用している信号が異なることがあります。
同じメーカーでも製造時期が異なるとリモコンが対応しない場合があるため、リモコンの仕様ページで対応するメーカー、モデル、製造時期を確認しましょう。
3. よく使用する操作ボタンがあるかチェック
リモコンの操作ボタンがシンプルなものには注意が必要です。
4. リモコンとテレビの距離をチェック
リモコンの動作距離も重要なポイントです。
テレビとの距離が5m~7m程度であれば問題ありませんが、10m以上離れる場合は信号が届くか確認しましょう。
特に学習リモコンでテレビ以外の家電を操作する場合は、家電までの距離も確認しておくと安心です。
ロックやタイマー、防水など便利な機能付きリモコンに注目
便利な機能が搭載されたリモコンを選ぶと、使いやすさが格段にアップします。
以下のような機能を持つリモコンを検討してみましょう。
チャイルドロック
小さな子どもやペットがいる家庭には、チャイルドロック機能が役立ちます。
この機能を使えば、不要なボタンを無効化でき、誤操作を防ぐことができます。
タイマー機能
テレビの電源をつけっぱなしにしてしまいがちな方には、タイマー機能がおすすめです。
設定した時間になると自動的に電源がオフになるため、消し忘れを防げます。
また、設定した時刻に電源がオンになるタイマーON機能があれば、目覚まし代わりとしても使えます。
防水仕様
リモコンの汚れが気になる方には、防水仕様のリモコンが便利です。
中には水で洗い流せるタイプもあり、手垢やホコリを簡単に落とせます。
飲み物をこぼしたり、濡れた手で触っても壊れにくく、清潔に保つことができます。
汎用リモコンと学習リモコンの違い
テレビリモコンには「汎用リモコン」と「学習リモコン」の2種類があります。
それぞれの特徴を解説します。
汎用テレビリモコン
汎用リモコンは、シャープや東芝など、複数のメーカーに対応しているテレビ用リモコンです。
設定が不要で購入後すぐに使えるのが特徴です。
純正リモコンが故障・紛失したときに活躍し、価格も純正リモコンより手頃です。
学習テレビリモコン
学習リモコンは、テレビだけでなくブルーレイ・DVDレコーダーやエアコン、扇風機などの家電も操作できるリモコンです。
各家電の赤外線信号を学習させる必要があり、設定が面倒な場合もありますが、一度設定すればリモコン1台で多くの機器を操作できるため、スッキリさせることができます。
おすすめのテレビリモコン
汎用リモコンのメリット
汎用リモコンは、多くのメーカーに対応しており、シンプルなデザインで直感的に操作できます。
特に、機械操作に不安がある人でも使いやすいのが特徴です。
リモコンにメーカーコードを入力するだけで簡単に設定できます。
学習リモコンのメリット
学習リモコンは、複数の家電を1つのリモコンにまとめたいときに便利です。
ただし、各家電の赤外線を登録する手間がありますので、手軽に使いたい場合は汎用リモコンを選ぶと良いでしょう。
テレビ用リモコンの選び方についてのまとめ
テレビ用リモコンの選び方とおすすめアイテムについて解説しました。
汎用リモコンは、テレビ操作専門で使いやすく、設定も簡単です。
学習リモコンは、複数の家電を操作したい場合に便利ですが、設定に手間がかかります。
用途に合わせて最適なリモコンを選び、快適なテレビライフを送りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!