アボカドを買う際、選び方に悩んだことはありませんか?
切ってみたら中が黒くなっていたこと、ありますよね。
「アボカドは黒いものが食べ頃」と信じていましたが、新たな事実に驚きました。
スーパーでアボカドを選ぶなら、以下の方法も参考にしてみてください!
アボカドは「緑色」を選ぶべし!?
皆さんはアボカドを選ぶとき、「黒色」と「緑色」のどちらを選んでいますか?
私は常に「黒色」を選んでいました。
理由は「黒色のアボカドが食べ頃」だと思っていたからです。
しかし、新たな情報に驚かされました。
えっ、そうなの!?緑色のアボカドって固くて食べられないんじゃないの?
私の疑問に〇〇さんはこう答えました。
「まず、食べ頃のものを買おうとしないことが大切です」
どういうこと?
熟成のタイミングが短い
「ハス」品種のアボカドは熟すと皮が黒くなりますが、食べ頃はたったの2日程度だそうです。
この短い期間に完熟アボカドを見つけるのは難しいのです。
さらに、アボカドはとてもデリケートで、触ると傷みやすい果物です。
確かに私も黒くて柔らかそうなアボカドを選んで、切ったら中が黒くなっていてがっかりすることがありました。
選び方に問題があったのですね。
「アボカドを買うときは、緑色のものを選んで、家で追熟させるのがベストです」
ヘタのチェックも重要
アボカド選びには、ヘタの状態も重要です。
アボカドを切ったときに黒い筋があることがありますが、これは酸化した維管束です。
ヘタが取れているものに多く見られます。
ヘタがしっかりついているものを選ぶと、維管束の酸化を防ぎやすいです。
また、ヘタのぐらつき具合も食べ頃を見極めるサインになります。
アボカドの食べ頃の見分け方
スーパーでアボカドを買うとき、固さや色でどう選べば良いかわからないことがありますよね。
アボカドの「食べ頃」の見分け方を紹介します。
色と固さ
アボカドは追熟により固さや味が変わります。
食べ頃のアボカドは「固すぎず、やや弾力がある」状態がベストです。
柔らかすぎるものは熟しすぎている可能性があります。
指で押すとへこみが残ることがあるので、手のひらでそっと押して確認しましょう。
ヘタの状態
ヘタがついているものを選び、カビが生えていないかチェックしましょう。
アボカドは熟す過程で水分が失われ、ヘタが沈んで隙間ができることがあります。
これが完熟のサインです。
形
美味しいアボカドは、ハリがあってしぼみのないぷっくりした形をしています。
涙型でピンとハリのあるものを選びましょう。
自宅でアボカドを食べごろにする方法
アボカドの追熟を自宅でやるなら、以下の方法を試してみましょう。
アボカドの室温保存
アボカドは、約20度の室温で保存するのが最適です。
冷蔵庫などの低温(5度以下)では、食べごろになる前に黒く変色する「低温障害」が発生することがあります。
保存する際には、20度前後の室温で日光の当たらない場所に、新聞紙などに包んで乾燥を防ぎながら保存しましょう。
完熟の一歩手前の濃い緑色のアボカドを選び、室温で黒みがかった濃い緑になるまで追熟させると、食べごろを見逃しません。
完熟アボカドの保存方法
買ってきたアボカドが思ったより早く完熟してしまった場合も、焦る必要はありません。
食べごろになったアボカドは、そのまま冷蔵庫のチルド室に入れて保存できます。
数日は完熟状態をキープできますが、なるべく早く食べるのがベストです。
この際も乾燥を防ぐために、新聞紙やラップ、またはポリ袋に入れて保存しましょう。
切ったアボカドの保存方法
半分に切ったアボカドは、種がついている方を冷蔵庫で数日保存できます。
アボカドは空気に触れると変色するため、種がついていることで空気に触れる面積を減らせます。
断面にはレモン汁を数滴ふりかけ、ラップでぴったりと覆って冷蔵庫に入れましょう。
空気に触れないようにしっかり包むことで、2日程度は保存が可能です。
早めに食べると食べごろを逃しません。
アボカドの冷凍保存方法
食べごろのアボカドをフォークで潰し、変色を防ぐためにレモン汁を数滴混ぜてから保存すると、1ヶ月ほど冷凍保存が可能です。
フリーザーバッグなど、空気を抜きやすい容器に入れると良いでしょう。
自然解凍させたアボカドのペーストは、ディップなどにして美味しく食べられます。
スーパーでのアボカドの選び方についてのまとめ
アボカドを選ぶときは、
- 緑色でヘタがしっかりついているものを選ぶ
- 家で追熟させ、ベストなタイミングで食べる
これを意識して、美味しいアボカドを楽しんでください。
最後までお読みいただきありがとうございました!