今日はみんなが気になるスピーカー選びについて、ちょっとびっくりするような話をお届けしますよ。
スピーカーって、音が良ければそれでいいんでしょ?なんて思ってませんでした?
実は、私もそう思ってたんです。
でも、調べてみたら、スピーカーを選ぶときに見るべきポイントがあったんですよ。
スピーカーの周波数など3要素を解説
今日は、スピーカーを選ぶときに知っておくべき3つの要素をお伝えします。
これを知っておけば、きっと自分にピッタリのスピーカーが見つかるはずです!
では、早速ポイントを見ていきましょう。
- 出力W数
- 周波数帯域
- dB(デシベル)
それじゃあ、1つずつ詳しく見ていきますね。
①出力W数:スピーカーの音の大きさを決める
まず1つ目は、出力W数です。
これ、スピーカーのスペックシートに必ず書いてあるんですよ。
Wって何?って思いますよね。
実は、これ電力の大きさを表す単位なんです。
基本的に、大きな電力をかけると大きな音が出せるんですよ。
スピーカーの出力W数には注意!
でも、ちょっと注意!
スピーカーの出力W数は、音源から入力できる電力の上限を表してるんです。
じゃあ、家で音楽を楽しむなら、どれくらいのW数がいいの?って思いますよね。
リビングでゆっくり音楽を聴くなら、20〜30Wくらいが目安になります。
でも、100W以上のスピーカーだと、小さな音から大きな音まで表現できるんです。
クラシック音楽なんかを聴くのに、これがすごく適してるんですよ。
②周波数帯域:スピーカーの音域の広さを表す
2つ目は、周波数帯域です。
これ、ちょっと難しそうに聞こえるかもしれませんが、実はとってもシンプルなんです。
周波数って、1秒間に音の波が上下する回数のこと。
この回数で、私たちは低い音から高い音まで聴き分けられるんです。
簡単に言うと、以下のような感じです。
- 100Hz以下:低音域(ベースやバスドラム)
- 150〜1,000Hz:中音域(ピアノやギター、ボーカル)
- 1,000Hz以上:高音域(シンバルやフルート)
スピーカーの周波数帯域は、「どこまで低い低音が出せるか、どこまで高い高音が出せるか」を表してるんです。
この帯域外の音は、そのスピーカーじゃ再生できないってこと。
低い低音が出せるスピーカーほど、お高くなりがちです。
でも、高いスピーカーじゃないとダンスミュージックの低音は楽しめないの?って心配しなくてOK!
実は、EQ(イコライザー)っていう機能を使えば、今持ってるスピーカーでも、狙った周波数帯域を強調できるんです。
③dB(デシベル):スピーカーの音の大きさと能率を決める
最後は、dB(デシベル)です。
これ、音の大きさを表してるんです。
でも、さっきのW数との違いって何?って思いますよね。
Wが電力の大きさを示してるのに対して、dBはその電力を変換した音の大きさを表してるんです。
ちょっと難しいかもしれないけど、「dB数が2倍になっても感じる音の大きさは2倍ではない」ってことだけ覚えておいてくださいね。
例えば、20dBが40dBになると、音の大きさは10倍に感じるんです。
不思議でしょ?
このdBは、スピーカーの能率の高さも表してるんです。
つまり、能率が高いスピーカーなら、少ない電力でも大きな音が出せるってこと。
市販のスピーカーだと、80dBなら低く、100dBを超えていれば高いとされてるんです。
でも最近は、能率の低いスピーカーが多くなってきてるんですよ。
なんでかって?それには理由があるんです。
こんな利点があるんです。
だから、最近はコンパクトで低音もしっかり出るスピーカーが増えてきてるんですよ。
スピーカーの周波数の選び方のまとめ
いかがでしたか?
スピーカーを選ぶときの3つの要素、意外だったでしょ?
この3つの要素を頭に入れておけば、きっと自分にピッタリのスピーカーが見つかるはずです。
自分の部屋やスピーカーを使うシーンに合わせて、理想のスピーカーを探してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!