今日は、私たちの毎日の生活に欠かせない「靴」について、ちょっと驚きの話をお届けします。
「靴を選ぶとき、かかとに指が1本入るのがちょうどいい」
これ、よく聞く話ですよね。
私も長年そう思って靴を選んできました。
でも、なんとこれ、もう古い常識なんだそうです!
ドイツで「整形外科靴マイスター」の資格を持つ中井要介さんによる「靴選びの新常識」が、目から鱗でした。
スニーカーの選び方はかかとにも注意
今日は、その新常識をみなさんにもお伝えしたいと思います。
きっと「えっ、そうだったの!?」って驚くこと間違いなしですよ。
さて、気になるポイントをまとめてみました。
- サイズ表記、実は当てにならない?
- かかとに指1本、これってNG?
- 幅広靴は本当に足に優しい?
- ひもとマジックテープ、どっちがいいの?
- 大人の足って、まだ変わるの?
サイズ表記は当てにならない
まずは、サイズ表記について。
みなさん、靴を買うとき、まず何を見ますか?
そう、サイズ表記ですよね。
でも、これが実は当てにならないんだそうです。
中井さんによると、サイズ表記って、メーカーによって基準が違うんだとか。
同じ25.5cmでも、メーカーが違えば全然フィット感が違うこともあるんです。
「えー!じゃあ、サイズ表記って意味ないの?」って思いますよね。
でも、大丈夫。サイズ表記は参考程度に見て、必ず試し履きをすることが大切なんです。
「かかとに指1本」理論は古い!
次に、あの有名な「かかとに指1本」理論。
実はこれ、NGなんだそうです。
えっ、そうなの!?って感じですよね。
だから、つま先を合わせてかかとを見る方法だと、正確なサイズ感がわからないんです。
インソールを使う方法
じゃあ、どうすればいいの?って思いますよね。
実は、インソール(中敷き)を出して、自分の足を重ねてみるのがおすすめだそうです。
かかとを合わせて、つま先が1〜1.5cm余るのが適正サイズなんだとか。
これ、知っておくと靴選びが変わりそうですね。
幅広靴は足に優しいも間違い
さて、ここからが更に驚きの話。
「幅広靴は足に優しい」って思ってませんか?
実は、これも間違いなんです。
中井さんによると、日本人の足に多いのは、女性でD〜E、男性でE〜2Eなんだそう。
でも、実は足を適切に支えられていないんだとか。
これ、意外でしたよね。
むしろ、ちょっとフィットしている方が、足にはいいんだそうです。
ひもとマジックテープのどちらがいい?
次は、ひもとマジックテープの話。
これ、どっちがいいと思いますか?
実は、断然ひもがおすすめなんだそうです。
ひもなら、足の先端部分まで締め具合を調整できるから、足全体をしっかり支えられるんです。
でも、マジックテープも便利ですよね。
中井さんも、足に症状がなければマジックテープでもOKだって言ってくれました。
大人の足も形が変わる?
最後に、大人の足の話。
みなさん、大人になったら足の形って変わらないと思ってませんか?
実は、これも間違いなんです。
大人でも、年齢とともに少しずつ足の形は変化していくんだそうです。
女性は特に注意が必要で、妊娠中は足にも大きな負担がかかるそうです。
これ、妊婦さんやこれから妊活を考えている人は、覚えておいた方がいいかも。
まとめ
ここまで読んで、みなさんどう思いましたか?
私は正直、靴選びってこんなに奥が深いものだったんだ!って驚きました。
今まで何気なく選んでいた靴。
でも、その選び方ひとつで、未来の健康が変わるかもしれないんですね。
これからは、靴を選ぶとき、ちょっと違った視点で見てみようと思います。
ちなみに、オーダーメイドのインソールや靴って、保険が適用される場合もあるんだそうです。
気になる人は、一度相談してみるのもいいかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました!