髪の長さやボリュームを一時的に増やしたい、インナーカラーを入れてみたいという時に強い味方となるのがエクステです。
今回はエクステのメリットとデメリット、種類、装着時のポイント、長さ別の参考スタイルについてご紹介します。
理想のヘアスタイルを手に入れたい方はぜひ参考にしてください。
エクステとは?
エクステとは、髪の毛につける毛束(付け毛)のことで、その施術自体も含みます。
気分やシーンに応じて長さを変えたり、差し色を楽しむことができます。
エクステのメリット・デメリット
メリット
デメリット
初心者におすすめのエクステの種類
プルエクステ
- 特殊な紐を使って地毛に取り付けるタイプ。
- しっかりと装着できるので取れにくく、エクステの扱いに慣れていない方でもお手入れしやすい。
- 装着部分が目立ちにくく、就寝時の違和感も少ない。
シールエクステ
- シート状の小さなシールを使って装着。
- 自然な仕上がりが期待できるが、熱に弱い。
編み込みエクステ
- 地毛とエクステを編み込んで装着。
- しっかりと装着でき、複数の色を混ぜられるため地毛に馴染みやすいが、結び目が目立ちやすい。
超音波エクステ
- 超音波マシーンを使ってケラチン成分を地毛に浸透させて装着。
- 自然な仕上がりが期待できるが、専用のマシーンを使うため価格が高め。
エクステをつける際のポイント
エクステのもち
- 種類にもよるが、およそ1~3ヶ月。
- エクステが絡みやすくなったら取り外しの目安。
髪の長さ
- トップや襟足が短すぎる場合、エクステが装着できないこともある。
ヘアアレンジ
- 髪を高い位置で結ぶと装着部分が見える場合がある。
- 熱に弱いエクステもあるので、ヘアアイロンの使用には注意。
費用
- エクステの種類によって相場が異なる。
- シールエクステやプルエクステは1本400円程度で、40~60本が必要。
エクステのアフターケア
髪を洗う
- 髪を洗う前にブラッシングをする。
- エクステ部分と地毛部分を別々に洗う。
髪を乾かす
- 優しくタオルドライし、ドライヤーの風は上から当てる。
就寝時
- 柔らかい風合いの枕カバーを使う、髪をゆるめに三つ編みするなどして摩擦を軽減。
エクステの取り付け方法
美容室でのエクステ(人工毛髪)の取り付け方法をご説明します。
まずはお客様の髪の状態や希望するスタイル、エクステの種類を確認します。
その後、必要なエクステの本数を計算し、取り付ける部位を決定します。
一般的には、髪の毛を束ねてエクステと一緒にクリップで固定する方法が多く使われます。
人毛エクステの場合、お客様の髪に合わせてカットや調整を行い、自然な仕上がりにします。
最近では、ダメージを与えにくい高品質・軽量のエクステが増えているので、美容室に相談すると良いでしょう。
経験豊富なスタッフが、お客様に最適なエクステの取り付け方法を提案いたします。
エクステ&カットのコーディネート術
美容室でのエクステ&カットのコーディネート術について紹介します。
まず、エクステは自然に馴染むカラーを選ぶことが重要です。
また、長さもバランスを考慮して調整し、まとまりのあるスタイルに仕上げます。
カットについては、エクステとのバランスを考えたデザインを提案します。
エクステはボリュームを出しやすいため、カットは軽めに仕上げて自然なボリューム感を出します。
エクステに合わせたレイヤー調整やフリンジの長さも重要です。
さらに、お客様のライフスタイルや髪質、顔型に合わせたアレンジ方法も提案します。
簡単にセットでき、毎日のスタイリングに取り入れやすいアレンジ方法が好評です。
エクステで美容室を選ぶコツについてのまとめ
エクステを使うことで、地毛だけでは難しい髪型も簡単に手に入れることができます。
自由自在に長さやボリュームをプラスしたり、好きなカラーを取り入れたりして、理想のヘアスタイルを叶えてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました!