アボカドの当たり外れは結構ありますよね。カットしてみて外れだとガッカリします。
そんなあなたに、美味しいアボカドを選ぶコツをご紹介します!
より果肉の詰まったアボカドを選ぶ方法
Redditユーザーのu/passivefinessさんが「Life Pro Tips」に投稿した記事によると、大きくて丸いアボカドは中に大きな種が入っていることが多いそうです。
最適なアボカドを選ぶためには、楕円形のものを選ぶと良いとのことです。
同じ重さのアボカドを比較したところ、細長いアボカドの方が種が小さく、可食部が多いという結果が得られました。
この見分け方が冗談かと思われるかもしれませんが、実際には信頼できる方法のようです。
アボカドの種の割合を見分ける方法
「Oregon Live」が2016年に掲載した記事では、農産物に詳しいSteven Kaleさんが種の割合を見分ける方法を紹介しています。
実際に試してみたところ、細長い形のアボカドの方が種が小さいことが確認されました。
高確率で当たりのアボカドを選ぶには
アボカドは形によって種の大きさが異なります。
特に「涙型」のアボカドは高確率で当たりです。
この形のアボカドは種が小さく、可食部が多いのが特徴です。
つまり、涙型のアボカドは種が小さく、美味しく食べられる部分が多いです。
アボカドの選び方
店頭に並ぶアボカドには様々な形がありますが、どのような形を選ぶべきでしょうか。
1. 形がツルツルしていて球体に近いもの
まず、ゴツゴツしていない、ツルツルした球体に近いアボカドを選びましょう。
国内で販売されているアボカドのほとんどが『ハス』という品種です。
アボカドは熱帯果樹なので、南米や東南アジアの温暖な地域から輸入されることが多いですが、その中でも比較的冷涼な地域で育ったものが美味しいとされています。
特にメキシコの高地で栽培されたアボカドは、昼夜の寒暖差が大きいため、甘くて油分が豊富で美味しく育ちます。
ゴツゴツした洋ナシ型のアボカドは、暖かい地域で低地栽培されたものが多く、ツルツルした球体のものよりも風味や食味が劣ることが多いです。
研究でも、涼しい環境で育ったアボカドは『大きく、食味が良く、球体でツルツルしている』と記録されています。
2. 常温保存されているもの
冷蔵ケースに入っているアボカドもありますが、購入は避けた方がいいでしょう。
低温障害を起こす可能性が高いためです。常温保存されているものを選びましょう。
アボカドは『クライマクテリック型』と呼ばれ、追熟が必要な果物です。
購入後も冷蔵庫には入れず、室温で追熟させてください。
3. 黒っぽくない深緑色のもの
店頭のアボカドは緑色や黒っぽいものがありますが、購入時には深緑色のものを選びましょう。
ハス種のアボカドは追熟すると皮が黒くなり、柔らかくなります。
すでに黒くなっているものは、食べごろを過ぎている可能性が高いです。
深緑色のアボカドを選び、常温で3日ほど追熟させてください。
軟式の野球ボールくらいの硬さになったら食べ頃です。
適切に熟したアボカドは、包丁で半分に切った後、手で簡単に皮を剥がすことができます。
4. ヘタがあり、隙間やカビのないもの
アボカドを選ぶ際、他に注意するポイントは、しぼんでいるアボカドは避けることです。
収穫時期が早すぎたためしぼみやすくなっています。
また、ヘタがあるもの、ヘタと果実の間に隙間がないものを選びましょう。
購入の際はヘタの有無や周囲にカビが生えていないかも確認してください。
アボカドの形での選び方についてのまとめ
アボカドを選ぶ際は、形に注目しましょう。
丸いアボカドよりも、涙型や楕円形のものが可食部が多くてお得です。
ぜひこれらのポイントを参考にして、美味しいアボカドを選んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!