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じゃがいもの苗の選び方!スーパーの100円ジャガイモを種芋に?

じゃがいもの苗の選び方!スーパーの100円ジャガイモを種芋に? じゃがいも

今日は、私が実際に経験した家庭菜園でのちょっとした失敗談をお話ししたいと思います。

この経験を共有することで、これから家庭菜園を始めようと考えている方の参考になればいいなと思っています。

じゃがいもの苗の選び方

ポイントを先に箇条書きでまとめておきますね。

  • スーパーのジャガイモを種イモとして使用
  • 最初は順調に育ったように見えた
  • 途中から様子がおかしくなってきた
  • 収穫時期に起きた悲劇
  • 高くても種イモを買う理由が分かった瞬間

実は去年の春、私が家庭菜園を始めようと思い立ったきっかけは、74歳の父との何気ない会話でした。

父が「昔は、野菜は自分で作るのが当たり前だったんだよ」と懐かしそうに話していて。

その時、私の中で「そうだ、父と一緒に野菜を育ててみよう!」というアイデアが湧いてきたんです。

最初に育てる野菜として選んだのがジャガイモ。

食べ方も色々あるし、比較的育てやすいと聞いていたので、初心者の私には最適かなと思ったんです。

ところが、いざホームセンターに行ってみると、種イモの値段を見てびっくり!

スーパーで売っているジャガイモの3倍以上するんですよ。

「こんなに高いの?」と思って、父に相談したんです。

すると父が「昔は普通のジャガイモでも育ったよ」と。

そうなんです。

ここから私の暴走が始まったんです。

「じゃあ、スーパーで買ったジャガイモでいいじゃない!」

父が「いや、今は違うから…」と言いかけたのを、私は「大丈夫、大丈夫!」と軽く考えて、スーパーで100円のジャガイモを買ってきてしまったんです。

最初のうちは順調に見えた?

最初のうちは、意外と順調に見えました。

芽も出て、すくすくと育っていく様子に、毎日の水やりが楽しみになっていたんです。

プランターに植えた5株のジャガイモは、みんな元気に成長していって。

ある日、私は得意げに父に見せに行きました。

「ほら、普通のジャガイモでも育つでしょう?」って。

でも父は「うーん」と首をかしげて、葉の様子を気にしている様子。

その時は「父は心配性だなぁ」なんて思っていたんですが…。

植え付けから1ヶ月が過ぎた頃に異変

植え付けから1ヶ月が過ぎたころ、葉の色が少しずつ変わってきたんです。

黄色っぽくなったり、一部が黒ずんできたり。

私は「これって自然な変化?」と気になりつつも、インターネットで調べても原因がよく分からず。

そして、いよいよ収穫の時期。

わくわくしながら土を掘り返してみると…そこにあったのは、見たことのないような形のジャガイモたち。

表面にはかさぶた状のものがびっしり。

これが「そうか病」という病気だったと、後で分かったんです。

父が「やっぱりね」と静かに言った時、私は目から鱗が落ちる思いでした。

じゃがいもに専用の苗(種芋)がある理由

実は、種イモとして売られているものには、きちんとした理由があったんです。

農林水産省の検査に合格した、病気に強い優良品種。

スーパーのジャガイモは食用として育てられていて、種イモとしての品質管理はされていないんですよ。

この失敗から、私は大切なことを学びました。

野菜作りって、先人の知恵や科学的な根拠が詰まっているんです。

「高いから」という理由だけで、その方法を軽視してしまうと、結局は無駄になってしまう。

父が言いかけていた注意も、その時の私には理解できなかったんですよね。

専用の苗で順調に育つ

でも、この失敗があったからこそ、今年は違います!

きちんとした種イモを買って、父のアドバイスをしっかり聞きながら育てています。

今年はそのおかげで、割と収穫量も増えました。

特に嬉しいのは、父との会話が増えたこと。

毎日の野菜の様子を報告すると、父は昔の経験を話してくれたり、次はどんな野菜を育てようかと一緒に考えてくれたり。

家庭菜園って、野菜を育てるだけじゃないんですよね。

家族との時間を育てる場所でもあるんです。

じゃがいもの苗の選び方についてのまとめ

最後に、これから家庭菜園を始める方へのアドバイス。

「安いから」「簡単そうだから」という理由だけで決めるのではなく、きちんとした知識と材料で始めることをおすすめします。

少し費用はかかるかもしれませんが、その方が確実に良い結果につながりますよ。

それと、もし失敗しても、それはそれで良い経験になります。

私のように、思わぬ発見があるかもしれませんしね。

最後までお読みいただきありがとうございました!