「おしゃれな髪型にしたい!」と思い立って美容室に行こうとする男性の中には、初めての美容室で緊張することもあるでしょう。
地元の理容室に通っていた男性にとって、予約方法や当日の流れなど、わからないことも多いかもしれません。
ここでは、美容室の初めての利用方法についてご紹介します。
美容室と理容室の違いとは?
美容室は「美を追求する」場所であり、理容室は「身だしなみを整える」場所です。
美容室
美容師免許を持つ美容師がカットやカラー、パーマ、メイクを行い、容姿を美しくすることが主な目的です。
理容室
理容師免許を持つ理容師がカットやシャンプー、顔剃りを行い、容姿を整えることが目的です。
- 顔剃りができるかどうか:美容師は顔剃りができませんが、理容師はカミソリを使って顔剃りを行うことができます。
- 客層の違い:美容室は女性が多く、デザインにこだわる人が多い傾向があります。理容室は男性客が多く、幅広い年齢層に利用されています。
- デザイン性や技術力:美容室は長い髪のデザインが豊富で、細やかなカウンセリングによるスタイル提案が魅力です。理容室はカット技術に優れ、正確に長さを揃えたり、刈り上げが得意です。
- 施術スペースの違い:美容室はおしゃれな内装が多く、リラックスできる空間が特徴です。理容室はシンプルな内装が多いですが、高級感のある理容室も増えています。
美容室の利用方法
以下に、美容室の利用の流れをご紹介します。
1.予算を決める
美容室のメニューの価格は異なるため、まずは予算を決めましょう。
都心ではカットのみで5000円以上、パーマやカラーを加えると1万円以上になることが多いです。
2.美容室を探す
ヘアカタログやSNS、友人の口コミを参考に、美容室を探しましょう。
得意なスタイルを持つ美容師を指名すると安心です。
3.美容室を予約する
予約の際には「来店希望日時」「施術内容」「スタイリスト指名の有無」「予約名」「連絡先」を伝えます。
WEB予約なら24時間対応しているので便利です。
4.来店からの流れ
- 受付で予約名と予約日時を伝え、上着や荷物を預けます。初めての場合はカルテに名前や連絡先、髪の悩みなどを記入します。その後、施術スペースに案内されます。
- 席に着いたら、なりたいヘアスタイルを伝えます。ざっくりとしたイメージでもOKですし、好みのヘアカタログ写真を持参するとスムーズです。
5.オーダー後から会計まで
- まずはシャンプーを行い、その後濡れた状態でカットします。カット中は美容師と話したり、雑誌を読んでもOKです。カットが終わったら再びシャンプーし、乾かして仕上げのカットを行います。最後にスタイリング剤でセットして完成です。
- 施術が終わったら受付で会計を済ませて終了です。
美容院の選び方のコツ
美容院はどの地域にもたくさんあり、選ぶのが難しいと感じることもあります。
ここでは、美容院選びのポイントを紹介します。
サロン予約サイトをチェック
まずはサロン予約サイトを見てみましょう。
予約サイトには以下の情報が掲載されていますので、通いやすそうなサロンを探してみてください。
- 施術メニューと費用
- サロンの雰囲気
- 得意な施術やサロンのコンセプト
- 利用者の口コミ
美容院はそれぞれ特色が異なり、メニューや通っているお客さんの年齢層もさまざまです。
予約サイトを利用すれば、初めてでも通いやすいサロンを見つける手助けになります。
SNSの情報も確認
予約サイトだけでは情報が足りないこともあります。
美容院の公式アカウントや利用者のSNSもチェックしましょう。
- YouTube:美容院や美容師の人柄や得意な施術がわかる動画が多いです。
- TikTok:流行に敏感なサロンや美容師が多く、施術テクニックを動画で紹介している場合があります。
- Instagram:サロンと美容師個人のアカウントがあり、タイムラインからサロンの傾向や人柄を確認できます。技術の高い美容師はフォロワーが多く、その技術を視覚的に判断できます。
- Twitter:サロンや美容師の考え方や性格を知るのに役立ちます。
SNSを活用することで、美容師の得意分野や人柄がわかり、指名する際にも役立ちます。
複数のSNSをチェックすることで、より多くの情報を得られます。
口コミの確認
予約サイトやGoogleマップに掲載されている口コミも重要です。
特にGoogleマップには接客や施術について詳しい口コミが多く、具体的な内容がわかります。
悪い口コミや評価が多いところは避けた方が良いでしょう。
メンズの美容室の選び方についてのまとめ
初めての美容院は緊張することも多いですが、理想のヘアスタイルを手に入れる第一歩として楽しんでください。
事前に情報を集めて、自分に合ったサロンや美容師を見つけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!